ポタラ・カレッジ齋藤保高の個人サイトです。チベット仏教の伝統教学について、質の高い情報を提供します。

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このページは、数日おきに更新します。
ブログのように、新しい記事を上に加えてゆきます。
古い記事は、2~3箇月程度で、過去のブログのページへ移します。
ポタラ・カレッジの近況報告や行事に関することなど、最新の情報を書きますから、是非頻繁にチェックしてみてください。

9月23日(土・祝) グルプージャの通信受講も開始

13日の記事にまとめて書ければよかったのですが、つい最近のミーティングで急に方向性が固まったので (汗)
もう一つ追加、今秋の新規開講コースです。

片仮名で学ぶ仏典のチベット語 グルプージャ 〔ガワン・ウースン担当〕
通信受講専用コース】10月下旬開始 6箇月コース
7月から始めた短期コース「片仮名で覚える仏典のチベット語」が好評だったので、今回は6箇月コースとして開講! 定例法要など様々な機会に読誦するパンチェン・ラマ一世の『グルプージャ(上師供養)儀軌』全篇を教材にします。


9月22日(金) 10月の集中講座・特別講習

ポタラ・カレッジ東京センターの定期講習、今期は9月30日(土)で終了となります。そして来期は、10月22日(日)から始まります。
10月上旬~中旬の休講期間中には、次の行事を予定しています。

1.秋季集中講座 ナーロー六法 Ⅴ
宗祖ツォンカパ大師の『甚深道ナーロー六法教導次第・三信具足』をダライ・ラマ十四世法王が伝授した際の講伝録をもとに、チャンダリー、幻身、光明、ポワ、トンジュク、中有という六種の秘訣について考察します。
今回は、チャンダリーのうち「有瓶風の修習法」からです。前回まで受講していない方でも、資格を満たしていれば参加できます(以前の録音データを御希望の方は、通信受講の扱いで提供可能です)。
 講師:ゲシェー・ソナム・ギャルツェン
 日時:10月7日(土)・8日(日)・9日(月・祝) 午後1時~6時
 受講資格:無上瑜伽タントラ大灌頂受法者限定。

2.秋季特別講習 僧院に於ける問答の修行
チベット仏教の僧院に於ける修行の重要な要素となる問答について、その仕組みを紹介します。仏教を実践的に会得するためには、まず教えを聴聞して知り、次に知った内容を徹底的に考察・吟味して十分に納得し、そのように納得した内容を繰り返し瞑想して体得する・・・という流れが必要です。その中で問答の修行は、二番めの考察・吟味の、極めて効果的な手段なのです。
今回の特別講習では、僧院の問答でどのようなやり取りがなされているのか、具体的な事例も交えて分かりやすく説明します。併せて、問答に必要な知識として、仏教論理学・認識論の概要にも触れる予定です。
 講師:クンチョック・シタル
 日時:10月14 日(土) 午前11時~午後5時 (途中昼休み1時間)
 受講資格:どなたでも御参加いただけます。

お問合せ・お申込みは、TEL.03-3251-4090、info@potala.jpまで。

9月13日(水) 秋からの新規開講コース

夏休みにインドへ学修に行った年は、どうも事務日程の感覚が緩んでしまうのですが、まもなく9月半ばですから、新しい定期講習について本格的に取り組んでゆかないと相当まずいですよね (汗)
ということで、秋からの新規開講コースを3つ御紹介します!

1.仏教入門 やさしいラムリム 〔クンチョック、ガワン担当〕
第2・第4木曜 午後2時30分~4時【通信受講併用】10/26開始 6箇月コース 
チベット仏教の教理と実践を体系的にまとめた「ラムリム(菩提道次第)」の教えについて、特に初心者向けに分かりやすく説明します。初めてチベット仏教を学ぶ方にお奨め!

2.瞑想教室 「修習次第」の実践 〔ゲシェー・ソナム・ギャルツェン担当〕
毎週日曜 午後3時15分~4時45分 11/19開始 5箇月コース
今秋来日されるダライ・ラマ法王猊下の御法話テーマ、カマラシーラの『修習次第・中篇』に説かれている瞑想を順番に実修します。『修習次第』には、慈悲の瞑想から高度な止観に至るまで、様々な瞑想の教えが凝縮されているので、それらを順にゆっくり丁寧に解説し、実践指導してゆきます。

3.ダルマキールティ「ニヤーヤビンドゥ」の講読 〔クンチョック・シタル担当〕
通信受講専用コース】10月下旬開始 6箇月コース
インドに於ける仏教論理学の大祖師ダルマキールティ(法称)の重要論書の一つである『ニヤーヤビンドゥ(正理一滴)』を、論師ダルモーッタラによる註釈に基づいて読み解いてゆきます。論理学・認識論に御関心のある方へお奨め!

9月 4日(月) ガワン師の共訳書「倶舎論註」刊行

ポタラ・カレッジ専任講師ガワン・ウースン先生の共訳書が、今月末に出版される予定です。

全訳 ダライ・ラマ1世 倶舎論註解脱道解明』(現銀谷史明/ガワン・ウースン・ゴンタ 訳、起心書房ISBN978-4-907022-12-9

倶舎論註

通仏教的な基礎学として日本でもチベットでもよく知られている大論師ヴァスバンドゥ(世親)の『阿毘達磨倶舎論』に対する、ダライ・ラマ一世ゲドゥン・トゥプ大師による詳しい註釈書です。
『倶舎論』の内容の一部は、無上瑜伽タントラの実践理論を学ぶためにも、基礎知識として欠かせません。
部派仏教の煩瑣な哲学としてとかく敬遠されがちな『倶舎論』ですけれど、インドやチベットの諸註釈の成果を踏まえつつ、ダライ・ラマ一世が教理内容を分かりやすく整理している点が、本書の大きな特色といえるでしょう。仏教を本格的に学修するために、必携の一冊です!
詳しい情報は、起心書房のサイトを御覧ください。
http://kishin-syobo.com/

9月 2日(土) 「三宝随念経」の解説

もう9月ですね。夏休みが終わると、年末まで、思いのほか駆け足で月日が過ぎてしまいます。
これからの時期、今年も色々な企画が目白押しで、忙しくなりそうです(汗)。決まったものから、順に御紹介してゆきますね。

まずは、初秋の特別講習三宝随念経の解説」。ガワン・ウースン師の担当です。日時は、9月23日(土・祝)午前11時~午後5時。会場は、ポタラ・カレッジ東京センター。
内容は、チベット仏教の僧院でよく読誦する『三宝随念経(クンチョク・ジェーデン)』Toh.279-281の平易な説明です。この経典は、仏陀・正法・僧伽の功徳を憶念することを説いています。仏法僧の三宝の特長を正しく念じて帰依することは、まさに仏教徒たる証しです。それゆえ、僧院の大本堂に於ける法会などでは、多勢の僧侶たちが声を合わせ、この『三宝随念経』を読誦しています。
今回の特別講習は、仏道修行の基本となる三宝への帰依を、仏陀御自身のお言葉を通じて学ぶ善い機会です。また、僧院で読誦している経典に親しむ契機にもなるでしょう。詳しくは、こちらを御覧ください。
なお、当日は祝日のため、定期講習は全て休講となります。

8月24日(木) 帰国しました

お蔭様で、昨日無事に戻りました。
今回は、ゲルク派の密教専修道場ギュトゥー寺(北インドのダラムサラ近郊)で、主に「チャクラサンヴァラ」ルーイーパ流の我生起と究竟次第について学びました。

ギュトゥー寺本堂

いずれ、本サイトに画像付きで御紹介したいと思います。ポタラ・カレッジの仕事などがいろいろ山積みで、すぐには難しいと思いますが、どうか気長に御期待ください。

8月 7日(月) インドへ学修に行きます

本日より24日(水)まで、個人的な学修のためにインドへ行ってきます。内容等は、帰国後に御報告できればと思います。

ポタラ・カレッジ東京センターの定期講習で私が担当するコースは、夏季休講明けの26日(土)から通常どおり実施します。

旅行期間中、ブログの更新は難しいと思います。今月下旬に、またお目にかかりましょう。
天候不順の日が続いていますから、皆様どうか御自愛なさってください。

8月 4日(金) ダライ・ラマ法王御法話事前勉強会

ダライ・ラマ法王猊下が今年11月に御来日され、東京で御法話会が予定されています。そのときのテーマとなる『縁起賛』と『修習次第』について、ポタラ・カレッジのゲシェー・ソナム・ギャルツェン師とクンチョック・シタル師による事前勉強会が、9月18日(月・祝)ダライ・ラマ法王日本代表部事務所(チベットハウス・ジャパンで開催されます。詳しい情報は、こちらを御覧ください。

8月 2日(水) 夏季集中講座

早いもので、もう8月ですね!
ポタラ・カレッジ東京センターの定期講習は、8月7日(月)から20日(日)まで夏季休講となります。
その間に、恒例の夏季集中講座を、次のとおり実施します。

1.ナーロー六法 Ⅳ
チベット仏教ゲルク派宗祖ツォンカパ大師の『甚深道ナーロー六法教導次第・三信具足』をダライ・ラマ十四世法王が伝授した際の講伝録をもとに、チャンダリー、幻身、光明、ポワ、トンジュク、中有という六種の秘訣について考察します。今回は、究竟次第のうち「トゥルコルの次第」からです。前回まで受講していない方でも、資格を満たしていれば参加できます。
 講師:ゲシェー・ソナム・ギャルツェン
 日時:8月11日(金・祝)・12日(土)・13日(日) 午後1時~6時
 受講資格:無上瑜伽タントラ大灌頂受法者限定

2.勝義諦と世俗諦 二諦論の概説
究極的な実体性を追求する智慧が体験する世界である「勝義諦」と、日常の正しい認識によって知られる世界である「世俗諦」。こうした二諦の設定について、インド仏教各学派の見解を概観したうえで、特に中観帰謬論証派の立場から考察し、大論師チャンドラキールティやツォンカパ大師の二諦論を明らかにします。二諦の設定をきちんと行なわずに、様々な物事を「有る」とか「無い」とか「空だ」とか語っても、無意味な言葉の遊びのようなものになってしまいますから、二諦論の理解はとても大切です。
 講師:クンチョック・シタル
 日時:8月19 日(土)・20日(日) 午前11時~午後5時
 受講資格:どなたでも御参加いただけます。

詳しくは、こちらを御覧ください。

なお、8月の大阪教室は6日(日)に実施します。第4日曜ではないので、お間違いのないよう御注意ねがいます。

7月27日(木) 初転法輪法要

本日は、チベット暦の6月4日にあたります。この日は「チューコル・トゥーチェン」といい、お釈迦様が最初の説法をなさった御縁日とされています。
ポタラ・カレッジ東京センターでは、釈尊の偉業に随喜と感謝を捧げる法要を、午後7時45分から厳修します(7時30分開場)。
法要では、ゲシェー・ソナム師を導師に、「釈迦牟尼仏の礼賛偈」などを全員で読誦します。皆様お誘い合わせのうえ御参加ください(事前の参加申し込み、予約等は必要ありません)。なお、『チベット仏教常用経軌集』(ポタラ・カレッジ叢書3)をお持ちの方は、御持参ください。
※ 定期講習「ブッダパーリタ註の解説」は、午後7時30分までの授業となります。

7月10日(月) 夏季特講「仏教認識論の概要」

昨日の「ザムリン・チサン」、無事に終わりました。御参加くださった皆様、おつかれさまでした! 精進の功徳に随喜します。また、毎年お世話になっている清泰寺住職御夫妻に、心より感謝したいと思います。

ザムリン・チサン(清泰寺)


さて、例年海の日にポタラ・カレッジ東京センター実施している夏季特別講習、今年は「仏教認識論 ロリクの概要」というテーマで行ないます。担当は、ガワン・ウースン師。日時は、7月17日(月・祝)午前11時~午後5時です。
仏教論理学の枠組みで、心が対象を認識する基本的なパターンを学ぶ「ロリク」は、チベット仏教僧院教育の入門課程の一つとされています。今回は、直観認識(現量)と推論認識(比量)などを中心に、その概要を分かりやすく紹介します。ロリクは、瞑想する心の分析でもありますから、密教の修行の裏づけとしても役だちます。
詳しい情報は、ポタラ・カレッジ公式サイトの「特別講習・集中講座の御案内」を御覧ください。

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