ポタラ・カレッジ齋藤保高の個人サイトです。チベット仏教の伝統教学について、質の高い情報を提供します。

ブログ

FrontPage

ブログスタイルのページ

このページは、数日おきに更新します。
ブログのように、新しい記事を上に加えてゆきます。
古い記事は、2~3箇月程度で、過去のブログのページへ移します。
ポタラ・カレッジの近況報告や行事に関することなど、最新の情報を書きますから、是非頻繁にチェックしてみてください。

11月 5日(火) 京都のチベット密教美術展

日にちは前後しますが、10月30日、前の記事に書いた善通寺の公開講座へ向かう途中で京都へ立ち寄り、佛教大学の宗教文化ミュージアムで開催中の秋季特別展「チベット密教の美と祈り~北村コレクションより~」を拝観して参りました。北村太道先生(種智院大学名誉教授)から御案内のお手紙を頂戴し、是非お伺いしたいと思っていたので、ちょうどよい機会となりました。

ミュージアムのエントランスホールには、ギュメー寺の流儀による秘密集会の立体曼荼羅が安置されていて、そこだけは写真撮影が可能です。立体曼荼羅の隣には、秘密集会聖者流の所描曼荼羅(平面図)も展示されているので、両方を対照して観察することができます。これらを拝観できるだけでも、訪れる価値は十分あるでしょう。
秘密集会の大灌頂を受けて成就法を学修している方々に特に注目して欲しいのは、楼閣の内部を覗くと、中心部の内陣が円筒状に高くなっている点です。この高さは、儀軌で1門量(門の横幅=諸尊の身長)と定められています。本尊瑜伽で自己を内陣中央の主尊として修習しているとき、主尊父母・四如来・四仏母の居場所が楼閣の床面よりだいぶ高くなっているという、その高低差を視覚的に実感できます。
この円筒状の内陣の縁から立っている8本の柱が、最上部の金色の屋根を支えています。楼閣本体の陸屋根は、中央に四角い開口部があり、8本の柱はそこから上へ突き出ているわけです。この開口部の周囲から立つ短い柱で、金色の屋根の軒先を支えています。
また、四方の門の外にある十一層のトーラナ(鳥居櫓)が、楼閣本体とは別個の建造物として独立している点なども、この立体曼荼羅を観察すればよく分かります。

秘密集会立体曼荼羅

エントランスホールの先、二つの展示室に安置されている仏像やタンカは、とても素晴らしいものが数多くあります。中でも、一番奥の正面に展示されているチャクラサンヴァラは、とりわけ魅力的な尊像です。その右にあるヤマーンタカ十三尊曼荼羅は、三昧耶形や種字ではなく、尊像で表現されている貴重なものです。
これほどのチベット仏教美術を一度に拝観でき、しかも入場無料なのは、本当に有り難すぎますね! 館長の小野田俊蔵先生(佛教大学教授)や学芸員の熊谷貴史先生にも、御挨拶申し上げることができて、とても有意義な訪問となりました。
私たち日本のチベット仏教徒の立場からすると、北村コレクションは、まさに世界に誇れる我が国の宝だと思います。本当に素晴らしい機会だから、多くの方々に見学していただきたいです。
これからの季節は、いよいよ紅葉も本番なので、嵯峨野の散策を兼ねて訪れるのもよいと思います。私自身は、嵐電嵯峨駅(JRの嵯峨嵐山駅も近くにあります)で降りて、まず大覚寺(旧嵯峨御所・真言宗大覚寺派大本山)を参拝し、そこから広沢池へ向かいました。宗教文化ミュージアムは、広沢池のすぐ近くです。この一帯は、真言宗の事相として一つの大きな系統となる広沢流の発祥地でもあります(ちなみに、もう一つの大きな系統は小野流で、その発祥地は山科の随心院)。全行程徒歩で、「けっこう歩いたかな」と思うぐらいの距離です。
詳しくは、宗教文化ミュージアムの公式サイトを御覧ください。こちらです。


11月 3日(日・祝) 善通寺公開講座第3回終了

10月31日と11月1日に実施された総本山善通寺のチベット仏教公開講座(第3回)、お蔭さまで無事に終了いたしました。熱心な参加者の皆様の御精進と、善通寺の方々の御親切に、心より随喜と感謝を捧げます。
今回は、無上瑜伽タントラの生起次第と究竟次第について、曼荼羅の画像なども使いながら、概略をお話しさせていただきました。こうした内容について本格的に学修するためには、無上瑜伽タントラの大灌頂を受けて三昧耶と律儀を受持する必要があるので、次回はそれらについてお話しします。来年2月6日(木)・7日(金)の予定です。

善通寺御影堂

上の写真は、善通寺西院の御影堂(大師堂)です。このお堂では、菅智潤 法主猊下(真言宗善通寺派管長)御親修の朝勤行が毎日あります。夏季は5時半、冬季は6時からです。早起きの苦手な私も、欠かさず参列させていただいております(汗) 『理趣経』の読誦を中心とした、真言宗らしさを実感できる清々しい御法楽です。
御影堂は、弘法大師空海が御誕生なさった場所に建立されています。このお堂の奥殿に本尊として安置されている御影は、空海が留学僧として唐へ渡るにあたり、心配する母親を慰めるために残していかれた自画像だそうです。お堂の前にある「御影の池」の水面に月明かりで映ったお姿を、御自身で描いたといいます。後の鎌倉時代に土御門天皇が拝観されたとき、御影の空海が瞬きしたため、「瞬目(めひき)大師」と呼ばれるようになったそうです。御本尊は秘仏とされていますが、弘法大師の御誕生1250年にあたる令和5年には御開帳があります。
御影堂の地下は、「戒壇巡り」となっています。堂内から階段を下り、御宝号を誦えながら真っ暗な通路を進むと、奥殿の真下へ辿り着いて御本尊と結縁できます。

10月21日(月) 秋からの定期講習開講

いよいよ本日より、秋からの定期講習が始まります。
前にお知らせしたとおり、今回は『現観荘厳論』、『宝性論』、『空七十論』など、仏教の思想哲学について深く学べる本格的なコースが揃っています!!
詳しくは、こちらのページを御覧ください。

いきなり受講申し込みするのが不安でも、1回無料で見学できますから、そのとき担当講師にいろいろ相談したうえで、ゆっくり考えて決められます。
また、開講初日に間に合わなくても、受講者の方には、出席できなかった講義の録音データを提供できます。その辺は、なるべく臨機応変に対応しますから、御興味のある方は是非前向きに考えて、遠慮なくお声をかけてください。

なお御承知のとおり、今週の火曜日(10月22日)は、天皇陛下御即位の礼に伴う本年だけの国民の祝日です。国民の祝日であれば、定期講習は休講となりますので、火曜日の「宝性論」のコースは、来週(10月29日)からのスタートと致します。

今期もまた、よろしくお願いします。
ともに精進して、仏法の探求を深めてゆきましょう!

10月14日(月・祝) 台風被害のお見舞い

このたびの台風の被害に遭われた方々へ、心よりお見舞い申し上げます。
事態の沈静化と、被害の早期回復を至心に祈念致します。

自然災害の鎮静や被害軽減のためには、お釈迦様の真言(ティヤター・オーン・ムニムニ・マハームナイェー・ソーハー)やターラー菩薩の真言(オーン・ターレー・トゥッターレー・トゥレー・ソーハー)、さらに摩利支天の真言(オーン・マリツィエー・ソーハー)などをお誦えするとよいといいます。
ダライ・ラマ法王は、『般若心経』の読誦をお勧めになっています。これは、チベット文でも漢文でも大丈夫です。

昨日夕方、ポタラ・カレッジ東京センターを点検し、特に異常のないことを確認しました。
本日の「八斎戒」、19日(土)・20日(日)に延期された「金剛般若経」、21日(月)から始まる定期講習など、つつがなく実施できると思います。

10月11日(金) 集中講座「金剛般若経」一週間延期

10月12日(土)・13日(日)に予定していた秋季集中講座「金剛般若経の解説」は、天候不良が予測されるため、一週間延期して10月19日(土)・20日(日)に実施します。
変更後の日程だと出席が困難になってしまう方には、通信受講の対応を致します。
なお、10月14日(月・祝)の集中講座「八斎戒」は、予定どおり実施します。

10月 1日(火) 定期講習御案内ページ

ポタラ・カレッジ公式サイトに、この秋開講の定期講習の御案内ページを掲載しました。
こちらです。
現観荘厳論』、『宝性論』、『空七十論』など、仏教の思想哲学について深く学べる本格的なコースが揃っています!!
この御案内ページから、受講のお申し込みもできるようになっています。

9月30日(月) 弥勒菩薩の教え

あっという間に、9月も終わりですね(汗)
ポタラ・カレッジの定期講習も、今期は本日までとなっています。私自身の担当している2コースは、昨日までで今期分を終了しました。
土曜の「五次第明灯」は、ちょうど究竟次第の後半、自加持次第(幻身)に入ったところです。一昨日は、アールヤデーヴァ『行合集灯』第六品冒頭で、弟子が金剛阿闍梨に幻身の教誡を請問する箇所まで読み解きました。この弟子の請問は、単なる質問やお願いではなく、その言葉の中に幻身の位置づけを知るための大切な教えが含まれています。今期の最終回にあたり、生起次第や究竟次第前半で修習する本尊瑜伽の仏身と、幻身がどう異なるかという点など、少し整理してお話ししてみました。来期(10月26日再開)は、いよいよ金剛阿闍梨の返答を通じ、幻身の教誡そのものが明らかにされてゆきます。まさに究竟次第の核心部分、私自身も本当に、ワクワクするように楽しみです ^^ 
日曜の「ヤマーンタカ 一尊の成就法と親近行」は、空性の修習が終わったところです。この空性修習は、成就法の前行で福智二資糧を積集するうち、智の資糧に該当します(福徳の資糧に該当するのは、空性修習より前に行じる七支分などです)。そして来期(10月27日再開)は、成就法の正行として曼荼羅の建立、因の執金剛(文殊童子)の生起、果の執金剛(金剛バイラヴァ)の生起・・と進んでゆきます。昨日の講義では、無上瑜伽タントラの特長となる三身修道(クスム・ラムキェル)について、基・道・果の枠組みを通じてお話ししてみました。三身修道という視点からすると、空性修習が死の法身、因の執金剛が中有の報身、果の執金剛が生の応身となります。こちらも、生起次第の核心部分といえる箇所なので、やはり物凄く楽しみです! 

そんなわけで、私自身の担当するコースは継続ばかりですが、この秋は大型の新規開講が目白押しです。注目すべき特色は、「弥勒づくし」みたいなラインナップになっている点です。チベットの伝統教学では、弥勒菩薩がアサンガに授けた教えとして、「弥勒五法」という五つの論書がよく知られています。それらの中でも、特に重要なのは『現観荘厳論』と『究竟一乗宝性論』です。

現観荘厳論(弥勒菩薩) 
『現観荘厳論根本頌』ペチャ(経巻)の冒頭部、弥勒菩薩の白描です。

今回は、ガワン・ウースン師の担当で、月曜に「現観荘厳論」、火曜に「宝性論」が始まります。こうした大論書を全篇きちんと学べる機会は、本当にとても貴重ですから、御関心のある方は、是非是非受講を御検討なさってみてください。一度見学してから決めてもOKです。
また、ゲシェー・ソナム・ギャルツェン師担当の「前行道場 グルヨーガ」は、兜率天の教主たる弥勒菩薩の胸から流出したツォンカパ大師を観想する「ガンデン・ラギャマのグルヨーガ」がテーマとなります。
今年は、宗祖ツォンカパ大師の六百年御遠忌。その御縁日にあたる「ガンデン・ガチュー」(12月21日)も間もなくです。そうした時期に、ほぼ偶然ですけれど、定期講習の新規開講が「弥勒づくし」になったのも、きっと何かの御縁なのでしょう。ということで、今度の定期講習案内書の表紙は、弥勒菩薩の御影になります。遅くなって大変申し訳ありませんが、ポタラ・カレッジ会員の皆様へ今週末に発送の予定です。会員以外の方へも、御依頼があればお送りしますから、遠慮なくおっしゃってください(メール info@potala.jp)。

9月11日(水) 秋からの新規開講

ポタラ・カレッジ東京センターの来期定期講習は、10月21日(月)から始まります
新規開講は、次のとおりです(他は、現行の内容で継続します)。
『現観荘厳論』、『宝性論』、『空七十論』など、仏教の思想哲学について深く学べる本格的なコースが揃っています!!

1.「現観荘厳論」の解説
 月曜 午後6時30分~8時 ガワン・ウースン担当 【通信受講併用】
 チベット仏教の僧院教育で最も重要な課題の一つ、『現観荘厳論』を読み解きます。『現観荘厳論』は、『般若経』の行間に隠れた意味内容(五道・十地の修道論など)を、弥勒菩薩が説き明かした聖典です。今回は、リメー(無宗派)の法流に属するジャムヤン・ロテル・ワンポの註釈に基づいて解説します。定期講習で『現観荘厳論』全篇を詳説すると、普通は5年ぐらいかかるけれど、本コースでは比較的簡略な註釈書を用いるため、2年程度で完結できると思います。

2.「宝性論」の解説
 火曜 午後6時30分~8時 ガワン・ウースン担当 【通信受講併用】
 弥勒菩薩が仏性(如来蔵)などについて説き明かした『究竟一乗宝性論』を、ツォンカパ大師の直弟子ギェルツァプ・ジェによる註釈に基づいて解説します。仏性思想という一つの立場だけではなく、仏陀の境地の在り方(四身、十二相、etc.)について学ぶのにも、大変適した機会です。密教の本尊瑜伽は、仏陀の立場から修習することなので、 仏陀の境地の在り方を正しく知るのはとても重要です。

3.「空七十論」の解説
 木曜 午後6時30分~8時 クンチョック・シタル担当 【通信受講併用】
 ナーガールジュナ(龍樹)が中観哲学について説き明かした六論書の一つ、『空七十論』を読み解きます。六論書の中でも、主要なものは三つで、『中論』が空性、『六十頌如理論』が縁起を主に説いているのに対し、この『空七十論』は中観思想に基づいて因果関係を説いている点が特色といえるでしょう。中観哲学を学びたい方にお奨め!

4.瞑想教室 三十七菩薩行
 日曜 午後3時15分~4時45分 ゲシェー・ソナム・ギャルツェン担当
 ギェルセー・トクメー・サンポの『三十七菩薩行』を平易に説明したうえで、教えの内容を体得するために瞑想を実修します。自分の心を少しづつ菩薩の利他心に近づけていく修行を実践指導。初心者の方にもお奨めです!

5.前行道場 グルヨーガ
 日曜 午後5時~6時30分 ゲシェー・ソナム・ギャルツェン担当
 入門的な四種の修行のうち、この半年は、ラマの加持を得るための行法「ガンデン・ラギャマのグルヨーガ」を実践指導。

6.ラムリムの概略 ユンテン・シルキュルマ
 通信受講専用コース ガワン・ウースン担当
 ツォンカパ大師御自身が「ラムリム」の要点を凝縮して読誦用の儀軌にまとめた「ユンテン・シルキュルマ」を平易に解説。初心者の方にもお奨め!

大阪教室 午前11時~のクラス、10月からは『真言道次第広論(ガクリム・チェンモ)』第十一品の解説です。無上瑜伽タントラの生起次第・究竟次第の総論が主なテーマとなります。

9月 5日(木) 「密教美術形成史の研究」

チベット仏教に関連する興味深い学術書を毎年刊行している起心書房から、今年の春に出版された2冊の図書を御紹介しましょう。実は、3月末に本を御恵贈いただいていたのですが、ちょうどポタラ・カレッジ定期講習の春期開講、宗祖ツォンカパ大師600年御遠忌記念の密教伝授、総本山善通寺の公開講座第1回などが立て続けにあり、なかなか拝読して御紹介することができませんでした(汗)

起心書房2019年刊行図書

まず安元剛『密教美術形成史の研究』(写真右)は、密教美術研究者でもある起心書房社長御自身の労作で、主に北西インドを舞台に、ガンダーラ仏から密教美術に至るまでの変遷を、豊富な資料を駆使して詳説しています。今までにあまり類例のない、貴重な研究書といえるのではないかと思います。
大乗仏教や密教の歴史について考察するとき、私のようにチベット仏教に実践的な立場からコミットしている場合、近代仏教学の歴史観と、宗教的な立ち位置からの見方を、きちんと分けて理解しなければいけません。これは、建物の1階と上の階とでは見える景色が異なるようなもので、その仕組みさえ分かれば、自由に両方の立ち位置を行き来できるのです。本書の著者も、「はじめに」の註12(pp.ⅶ-ⅷ)で、この件について言及しています。
私は、ダラムサラからの帰路に、デリー国立博物館を見学し、膨大な量の貴重な仏教美術が展示されているのを拝観したことがあります。もし本書を精読してから、再びあの博物館を訪れ、なかば無造作に陳列されている宝物の数々をつぶさに観察するならば、失われたインド仏教本流の在りし日の姿が視覚的に甦るのではないか・・と想像したりしています。

そしてもう一冊は、津田明雅『ナーガールジュナの賛歌』(写真左)。聖者ナーガールジュナ(龍樹)に帰せられる諸著作の考察と、23篇の「賛」の対訳。チベット仏教でよく引用される『出世間賛』や『法界賛』も収録されています。

詳しくは、起心書房のサイトを御覧ください。
http://kishin-syobo.com/

9月 2日(月) 善通寺公開講座第2回終了

8月29日(木)と30日(金)の両日、総本山善通寺(香川県)勧学院の公開講座「チベット密教入門」第2回を担当させていただき、お蔭さまで無事に終了いたしました! 熱心な受講者の皆様と、いつも親切になさってくださる善通寺の方々へ、心より随喜と感謝を捧げます。

善通寺金堂

今回は、有志のメンバーによるチベット語仏典の勉強会もスタート。「ラムリム・チェンモ」の科範に簡潔な説明を付した、短かめのテキストを用いています。「ラムリム」の叙述項目の、数と順序と要旨を確認でき、瞑想の手引きとしても便利だと思います。
第3回は、10月31日(木)・11月1日(金)の両日を予定しております。

8月18日(日) 龍樹「縁起心論」臨時開講

ポタラ・カレッジ東京センターの定期講習、ガワン・ウースン師が担当している火曜日の「縁起賛」の内容が終了したため、夏季休講明けの8月27日(火)から9月24日までの間、ナーガールジュナの小品『縁起心論』の解説を行ないます。
『縁起心論(テンデル・ニンポ)』は、まず十二縁起を煩悩・業・苦という3つのカテゴリーに集約し、煩悩によって業が生じ、業によって苦が生じ、苦によってまた煩悩が生じる・・という流転の縁起を提示します。そのうえで、我と我所の実体視を断じることで、輪廻から解脱する・・という還滅の縁起を説き明かしています。
この期間だけ新たに受講することも可能です。詳しくは、こちらを御覧ください。

8月 2日(金) 初転法輪御縁日

酷暑の日々が続く中、8月に入りましたね(汗)

8月4日(日)は、チベット暦の6月4日、お釈迦様がサールナートで最初の説法をなさった御縁日です。
ポタラ・カレッジ東京センターでは、釈尊の偉業に随喜と感謝を捧げる「初転法輪御縁日法要」を、当日の午後6時45分から厳修します(8時15分頃まで)。
法要では、ゲシェー・ソナム・ギャルツェン師を導師に、釈迦牟尼仏の礼賛偈「タブケー・トゥクジェ」などを皆で読誦します。どなたでも御参加いただけます。御都合つけば、是非いらっしゃってください(事前の参加申し込み、予約等は必要ありません)。
『チベット仏教常用経軌集』(ポタラ・カレッジ叢書3)をお持ちの方は御持参ください。

7月22日(月) 蓮華と曼荼羅

もう一週間前になりますが、7月16日(火)にザムリン・チサンの法会を行ないました。「ザムリン・チサン」は、チベット暦5月の満月の日に、屋外の大自然の中でお香を焚き、諸々の護法善神などに供養する法会です。ポタラ・カレッジでは、真言宗智山派清泰寺(埼玉県飯能市)の境内裏山で厳修するのが、毎年の恒例となっています。小林靖典住職御夫妻の御厚意に、心より感謝致します。

ザムリンチサン 2019

ところで、清泰寺の本堂前には紅白の蓮があって、この時期に美しい花を咲かせます。去年は一番綺麗な開花二日めの姿に出会えたのですが、(こちらを参照)、今年は散りかけの赤蓮華と托台しか見ることができませんでした。

しかし、散りかけの状態を観察すると、蓮の花の構造がよく分かります。仏教では、あらゆる花の中でも蓮を最も重要視していて、蓮華に様々な象徴義を結びつけています。諸仏がお座りになっているのも、大抵は蓮華の座(蓮台)ですよね。

赤蓮華と托台

曼荼羅を観想するときも、蓮華の中心部()の上に、楼閣の土台となる雑色金剛を生起します。上の写真でも分かるように、蓮の花の構造は、中心に花托(托台)があるのが特徴で、曼荼羅の楼閣を建立する「蓮華の臍」もこれのことです。この花托の周囲を雄しべが囲んでいて、その外に花弁があるわけです。

グヒヤサマージャ聖者流曼荼羅(部分)

この写真は、グヒヤサマージャ(秘密集会)聖者流三十二尊曼荼羅の南西の部分です。楼閣などが描かれている緑色の地面が、蓮華の臍、つまり托台です。その外周に、薄くて見えにくいけれど、黄色い曲線で描かれているのが雄しべ(ケサル)です。その外側が花弁ですけれど、この場合は雑色蓮華だから、様々な色彩となっています。さらにその外周は金剛の牆と火焔で、これらは結界なので、蓮華の部分ではありません。あと、やはり見えにくいけれど、金剛牆と花弁の間が赤くなっているのは、法源を表現しています。結界の中に法源、その中に蓮華・・ですからね。
成就法などで曼荼羅を観想するときも、こうした蓮の花の構造と所描曼荼羅の各部分との関連を知っておくと、イメージがより具体的になるのではないかと思います。
そもそも曼荼羅とは何か・・という点については、こちらのページもよかったら御覧ください。

7月 8日(月) 宗教文化大臣、ポタラ来訪

昨日、チベット亡命政府 宗教文化大臣のカルマ・ゲレク・ユトク師が、ポタラ・カレッジ東京センターへ御来臨くださいました。この写真は、大臣と一緒にいらっしゃったルントック駐日代表が撮ってくださった一枚です(向かって左端から、ガワン・ウースン師、クンチョック・シタル師、カルマ・ゲレク宗教文化相、ゲシェー・ソナム・ギャルツェン師、斎藤)。

Kalon Karma Gelek Yuthok 

カルマ・ゲレク師は、ポタラ・カレッジの設立当初から、顧問を引き受けてくださっています。ポタラのゲシェー・ソナム師やクンチョック師とは、ダラムサラ仏教論理大学の同期生にあたります。また1990年代、私がダライ・ラマ法王日本代表部に勤務していたときの上司でもあります。
今回、ダライ・ラマ法王の御誕生日に合わせて来日されたので、設立法要のとき以来約20年ぶりに、ポタラへお立ち寄りいただきました。

7月 3日(水) ダライ・ラマ法王御誕生日

早くも7月、今年も後半へ突入ですね!
7月といえば、6日がダライ・ラマ法王猊下の御誕生日。今年で84歳になられます。

ポタラ・カレッジでは、法王の御誕生日をお祝いして御長寿を祈願するため、翌日の7月7日(日)午後6時45分から8時15分頃まで慶祝法要を厳修します。
この法要では、ゲシェー・ソナム・ギャルツェン師を導師に、「観音菩薩のグルヨーガ」や「ダライ・ラマ法王の長寿祈願」などを全員で読誦します。
どなたでも御参加いただけますので、御都合がつけば是非いらっしゃってください(参加無料、予約不要)。
◎ 『チベット密教瞑想入門』または「観音菩薩グルヨーガ」プリントをお持ちの方は、御持参ください。

6月29日(土) 薬師如来曼荼羅

昨日夕方、代官山 NOOK STUDIOで開催されている Tibet Festival 2019 に行き、ナムギェル寺の僧侶たちによる薬師如来曼荼羅の作壇を拝観してきました。初日の終了間際でしたが、僧院長トムトゥク・リンポチェ猊下がまだいらっしゃり、拝謁することができました。
イベントの情報と薬師如来曼荼羅の詳しい解説が、チベットハウス・ジャパンの公式サイトに掲載されています。こちらのページです。

薬師如来砂曼荼羅(作壇中)

ナムギェル寺僧侶の説明によると、これは経部(顕教)の流儀による八善逝薬師の曼荼羅だそうです。
画面の向かって右が東門(正面)になります。楼閣内の色分けは、東が青、南が黄、西が赤、北が緑、中央が白です。五色の壁は、内側から順に、白・緑・赤・黄・青となっています。
初日(金曜)は、曼荼羅の中心部から、五色の壁と欲台の外まで出来あがったようです。

6月 6日(木) サカダワ

一昨日から、チベット暦4月「サカダワ」に入りました。
サカダワは、お釈迦様に有縁の月とされ、功徳を積むのに大変よい機会と考えられています。今年の場合、新暦の6月4日から7月2日までがサカダワです。
サカダワの満月の日(チベット暦4月15日、今年の場合新暦6月17日)は、お釈迦様の誕生・成道・涅槃の御縁日とされています(誕生については、4月8日とする説もあります)。
ポタラ・カレッジでは、その前日6月16日(日)午後6時45分から8時15分頃まで、ゲシェー・ソナム・ギャルツェン師が導師を勤めて「サカダワ法要」を厳修します。どなたでも御参加いただけます。御都合つけば、是非いらっしゃってください(事前の参加申し込み、予約等は必要ありません)。
◎ 『甚深道たる上師供養儀軌』(ポタラ・カレッジ叢書6)や『チベット仏教常用経軌集』(ポタラ・カレッジ叢書3)をお持ちの方は御持参ください。

5月14日(火) 善通寺公開講座初回終了

前にお知らせしていた総本山善通寺(香川県)勧学院の公開講座「チベット密教入門」、第1回が5月9日(木)と10日(金)の両日に開催されました。善通寺の皆様から親切なお力添えを賜わり、お蔭様で何とか無事に講師を勤めることができました。まことに有難いことです。
受講された皆様方の御精進に、真心から随喜いたします。第2回は、8月29日(木)と30日(金)の両日に開催の予定です。

善通寺五重塔

善通寺は、弘法大師空海の御誕生所であり、東寺、高野山とともにお大師様の三大霊跡とされています。

5月 7日(火) GW密教伝授成満

ポタラ・カレッジ東京センターで連休中に開催した「ジェ・ツォンカパ大師600年御遠忌記念行事」、最終日(5/5)に私が担当させていただいた「六座グルヨーガとヤマーンタカ 一尊成就法の解説」も何とか無事に済み、お蔭様で全て成満致しました。
御参加くださった受者の皆様、献身的に御奉仕くださった会員ボランティアの方々へ、随喜とともに心より篤く御礼申し上げます。会場の片付けも昨日終わり、本日から定期講習の再開です。

ヤマーンタカ 一尊大灌頂

写真は、「ヤマーンタカ 一尊大灌頂」正行(5/3)、投華得仏に際し、曼荼羅の御前で願文表白。大阿闍梨ゲシェー・ソナム・ギャルツェン師、羯磨阿闍梨ガワン・ウースン師。

5月 2日〈木〉 観自在菩薩の六字真言

月刊『大法輪』誌の最新号(2019.6)に、「特集:くりかえし唱えたい 仏教の〈聖なる言葉〉」の一環として、「チベット仏教 観自在菩薩の六字真言」という記事を執筆いたしました(pp.150-154)。5月8日(水)頃に書店へ出ると思いますので、よろしかったら御高覧ください。

大法輪 2019.6

版元の大法輪閣による紹介ページはこちら

4月30日(火) 今日からGW密教伝授

本日より「宗祖ツォンカパ大師御遠忌600年記念行事」が、ポタラ・カレッジ東京センターで始まります。

4月30日(火・休)は、「前行法話 道の三要訣(ラムツォ・ナムスム)」。ツォンカパ大師御自身が、顕密共通の道としての「ラムリム」を、出離・菩提心・正見という三つの要点にまとめてお説きになった短い秘訣です。
この教えの詳しい解説は、ゲシェー・ソナム・ギャルツェン『チベット仏教 文殊菩薩の秘訣』(法蔵館)に収録さけています。本のタイトルどおり、ツォンカパ大師が文殊菩薩から授かった教えのエッセンスを凝縮した内容です。ツォンカパ大師は文殊の化身と信じられていますが、そうした見地からすれば、文殊の化身が私たち所化のために、本地の文殊菩薩から秘訣を授かった理趣を示してくださったということです。

続く5月1日(水・祝)は、そうした文殊菩薩と結縁する「獅子吼文殊の許可灌頂」です。前行法話とこの許可灌頂は、わりと一般向けの内容で、会員以外の方々へも広く門戸を開いて実施します。

5月2日(木・休)と3日(金・祝)は、「ヤマーンタカ(金剛バイラヴァ)一尊大灌頂」です。これは、無上瑜伽タントラの高度な内容で、事前の学修や受法後の三昧耶(誓約事項)も多いため、会員限定で実施します。金剛バイラヴァは、寂静と忿怒の文殊を集約した、まさに究極の文殊の行法であり、ツォンカパ大師御自身も集中的に修行された秘法です。これの生起次第と究竟次第は、「グヒヤサマージャ(秘密集会)」聖者流に極めて近いため、それを曼荼羅最勝王の複雑なプロセスを省いて実修できる「一尊」の行法は、親近行(ニェンパ、レールン)の修行にも適しています。

ヤマーンタカ一尊トルマ

5月4日(土・祝)は、「金剛薩埵父母尊の許可灌頂」です。無上瑜伽タントラの大灌頂を受法すると、三帰依戒・菩薩戒・三昧耶戒などを守らなければいけませんが、厳密に考えると非常に困難なことで、律儀を違越してしまう事態も避けられません。なので、日々に律儀の違越を懺悔して浄化することは不可欠で、そのための本尊が金剛薩埵父母尊です。
ここまでの諸行事は、全てゲシェー・ソナム・ギャルツェン師が大阿闍梨を勤めます。

5月5日(日・祝)は、大灌頂の三昧耶である「六座グルヨーガ」広本と「ヤマーンタカ 一尊成就法」略本の実修法について、今回初めて受法した方々のレベルに合わせ、とりあえず日々の修行ができるように解説します。
この日だけ、私が担当させていただきます。

以上のように、今回のGW密教伝授は、ツォンカパ大師600年御遠忌の機会に合わせ、一連の流れとして厳修されるものです。

写真は、大阿闍梨チャンパ・リンポチェ師の流儀によって製作した「ヤマーンタカ 一尊」のトルマ。長年リンポチェのトルマ作りを手伝ってきた会員の方を中心に、ボランティアの方々の努力で出来あがったものです。

4月20日(土) ヤマーンタカ成就法と親近行のコース

本日より、ポタラ・カレッジ春からの定期講習が始まります!
今年はGWの超大型連休に密教伝授があるため、普段と勝手が違い、御案内など一連のスケジュールが押せ押せになってしまいました(汗)
とにかく今日からは、気を引き締め精進して参りたいと思います。

自分の担当コースは、継続中の「五次第明灯の講読」と、新規開講の「ヤマーンタカ 一尊の成就法と親近行」の二つです。

新しく始まる「ヤマーンタカ 一尊」の講義の進め方について、ここで少し紹介しましょう。
まず成就法に関しては、広作法・中作法・略作法を併行して解説したいと思います。連休の「ヤマーンタカ 一尊大灌頂」の三昧耶(誓約事項)は略作法ですが、その内容を正しく理解して実修するために、本当は広作法をきちんと学ぶことが大変重要です。
広作法の儀軌は、以前にも、私の担当で講読コースを行ないました。そのとき受講された方々の御尽力により、今回はチベット文・片仮名読み・和訳を併記したテキストを使うことができます。
親近行(ニェンパ、レールン)とは、成就法を広作法や中作法で一定期間集中的に修行することです。今回のコースでは、成就法の解説にあたっても、親近行の際にどう行じるかをコメントしつつ進めたいと思います。
成就法について一通り終わってから、親近行のための儀軌として、開始時の魔除けの修法(ゲクトル)や、付加行の息災護摩について解説します。

護摩行に用いる法具

私自身が大阿闍梨チャンパ・リンポチェ師のもとで親近行を実修したときの記録がこちらにあるので、御興味のある方は是非御覧になってください。
インターネット上の公開記事だから、具体的な行法内容については書いていませんが、今回のコースは無上瑜伽タントラ大灌頂受法者限定で、その内容について詳しく学ぶということです。

4月14日(日) GW密教伝授のページ

ポタラ・カレッジの公式サイトに、ゴールデンウィーク密教伝授の一般向け行事特設ページをアップしました。こちらを御覧ください。

日程は、4月30日(月・休)「前行法話 道の三要訣(ラムツォ・ナムスム」、5月1日(火・祝)「獅子吼文殊の許可灌頂」、4日(土・祝)「金剛薩埵父母尊の許可灌頂」となっております。
法話や灌頂法儀の説明は、ゲシェー・ソナム師自身が日本語で行ないます。通訳なしで灌頂を受法できるのは、とても貴重な機会です。事前のお申し込みが必要ですので、参加を希望される方は、特設ページ下の方の記述に従ってお手続きください。

なお、ポタラ・カレッジ会員限定となる「ヤマーンタカ 一尊の大灌頂」については、インターネットでの御案内は行ないません。会員の皆様は、既にお送りしてある案内書を御覧ください。
「ヤマーンタカ 一尊」のような無上瑜伽タントラ大灌頂を受法するには、前もって「ラムリム」など顕密共通の道を学修していることが最低限必要であり、入壇後は「六座グルヨーガ」などを(ヤマーンタカ 一尊だと、それに加えて「成就法略本」も)毎日必ず修行しなければいけません。直前の情報で急に参加できるような性質のものではないため、会員限定という扱いになっています。
将来こうした無上瑜伽タントラ大灌頂の受法を御希望の方は、日頃から「ラムリム」や「ロジョン」など顕密共通の道をよく学んで実修するように心掛けてください。

4月11日(木) 春からの定期講習

ポタラ・カレッジの公式サイトに、春からの定期講習の御案内ページをアップしました。
こちらを御覧ください。

東京センターの定期講習は、4月20日(土)から始まります
新規開講コースは、次のとおりです(他は、現行の内容で継続します)。

1.パンチェン・ラマ - 智慧と我執の対論
 土曜 午後6時45分~8時15分 ゲシェー・ソナム・ギャルツェン担当
 他教や仏教内部の他学派の所説を否定しつつ、中観帰謬論証派の見解へ導く内容です。ダライ・ラマ14世法王も、この教えを学修することで、それまでの御自身の中観理解が自立論証派寄りであったことに気づき、帰謬論証派の見解へ向上させることができた・・とおっしゃっています。

2.前行道場 帰依と金剛薩埵
 日曜 午後5時~6時30分 ゲシェー・ソナム・ギャルツェン担当
 百字真言の念誦を通じて悪いカルマを浄化する内容です。チベット仏教の修行を体系的に実践したい方や、懺悔の修行を実践したいという方にお奨め。

3.ツォンカパ「三昧耶戒解説」
 土曜 午前11時~12時30分 クンチョック・シタル担当
 ツォンカパ大師が詳説した『三昧耶戒解説(ツァトゥン・ナムシェー)』を講読し、十四根本罪や支分について理解を深めてゆきます。

4.ダライ・ラマ - ヤマーンタカ一尊二次第の解説
 水曜 午後6時30分~8時 ゲシェー・ソナム・ギャルツェン担当
 ダライ・ラマ14世法王の講伝録をもとに、「ヤマーンタカ 一尊」の生起次第・究竟次第を詳しく学ぶためのコースです。この行法を徹底的に実修したゲシェー・ソナム師から直接教えを受けるチャンス!

5.ヤマーンタカ 一尊の成就法と親近行
 日曜 午前11時~12時30分 齋藤保高 担当
 「ヤマーンタカ 一尊」の成就法広本と親近行を詳しく学ぶためのコースです。「ヤマーンタカ 一尊」の行法は、「秘密集会(グヒヤサマージャ)」聖者流に近似した深遠な内容でありながら、簡潔で実修しやすいという特長があります。

6.ディグナーガ「集量論」の講読
 通信受講専用コース クンチョック・シタル担当
 インド仏教論理学の開祖である大論師ディグナーガ(陳那)の主著『集量論(プラマーナサムッチャヤ)』を、根本頌と自註を併せて講読。仏教論理学に関心のある方や、チベット語での論理的表現法を学びたい方へ是非お奨め。

7.倶舎論 第四品 - カルマの解説
 通信受講専用コース ガワン・ウースン担当
 『阿毘達磨倶舎論』のうち業品第四を、ダライ・ラマ一世ゲドゥン・トゥプによる註釈『解脱道作明』に準拠して読み解きます。カルマや戒律について詳しく学びたい方にお奨め。

4月 5日(金) GW密教伝授案内発送

ポタラ・カレッジ会員の方々へ、以前にお知らせしていたゴールデンウィーク中の密教伝授の案内書を、遅くなりましたが昨日発送しました。
なお、一般向けの行事(4/30 ラムツォ・ナムスム、5/1 獅子吼文殊許可灌頂、5/4 金剛薩埵父母尊許可灌頂)につきましては、近日中に公式サイトへ御案内をアップする予定です。

4月 3日(水) 「チベット密教 修行の設計図」重版

ポタラ・カレッジ春からの定期講習の案内書・申込書を、3月31日までに会員等の皆様へ発送しました。それ以外の方へも、御要望があればお送り致しますので、遠慮なくおっしゃってください。
超大型連休に実施する灌頂等の案内書は、4月4日頃に発送の予定です。

チベット密教 修行の設計図

さて、しばらく品切れとなっていた拙著『チベット密教 修行の設計図』(春秋社 2003年)の第3刷が、お蔭様で4月1日に出ました。大変御不便をおかけしておりましたが、再び書店等で新品をお求めいただけるようになります。読者の皆様と、春秋社など関係各位に心より篤く御礼申し上げます。
この本は、初心者の方にも分かりやすいように書いたつもりですので、これからチベット仏教を学修してみたいという方々も、是非お読みになっていただきたいです。本書で教理・実践体系の全体像を大まかに把握したうえで、様々な分野を詳しく学んでゆけば、とても効率的に理解を深められるのではないかと思います。
詳しい紹介は、こちらのページを御覧ください。

過去のブログへ

a:199534 t:25 y:48

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional